コロナウイルスであっても日本社会は変えられない!!
約2カ月間続いた緊急事態宣言終了が5月25日に終了となりました。
続いて、6月1日には東京での休業要請が緩和されました。
合わせるように、今朝から通勤ラッシュが復活してしまいました。
ネット上では朝の通勤ラッシュに対する悲鳴があふれています。
「この状態がライヴハウスよりも三密ではないという説明をしてみろ」と言っても、小池知事も対策車会議の連中も誰もちゃんと答えられないと思う。#満員電車 pic.twitter.com/hVfFL5aSIs
— Tabatamitsuru (@Tabatamitsuru) 2020年6月1日
緊急事態宣言中の2か月間の努力と新しい働き方への期待間は無残に打ち壊されました。
誰しも想像はこうなる事は予想していましたが、「もしかしたら。。。」という淡い期待をもっていました。
しかし、現実は甘くはないのです。結局元通り。
リモートワークという新しい働き方を定着させる良いチャンスだったにもかかわらずです。
たしかに、日本の感染者数も死亡者数も多くないです。
他の先進諸国と比べても、台湾と並んでダントツの優等生です。
その意味では、もう感染リスクを気にする必要は無い可能性が高い。
しかし、コロナウイルスのリスクは消滅したわけではありません。
満員電車のように、人が集まれば感染リスクは当然上がります。
そんなところに好き好んでいく人はいないです。
通勤ラッシュ中の満員電車が「3密」状態であることは誰もが分かること。
それでも、多くの人が同じ時間で満員電車に乗ります。
「会社からの通達に従うしかないので、仕方ない」というのが理由です。
誰も満員電車になんか乗りたくないというのが本音です。
今回の件で、日本社会が変われないことが痛感しました。
せっかく芽生えたリモートワークという新しい働き方を簡単に捨ててしまう。
既に構築された社会構造を変化させるだけの勇気や気概がないという事です。
今後もこれは変わらないはずです。
変わらない日本社会。
変わらないことは楽です。
変化にはストレスが必要です。
しかし、変わらなければならないことは誰もが分かっています。
世界では、リモートワークを中心とした社会構造が進んでいきます。
日本だけが取り残される可能性が高いです。
自分も社会の潮流に合わせて生きてきました。
しかし、今回の満員電車の復活で、今までと同じでは何も変わることができない
それを心底理解しました。
自分で納得できる人生を送るため、どんな変化や成長をするべきか?
それを考えていくべきです。
私も漠然と考えてきた未来を、ちゃんと考えようと思いました。
その決意も込めて、これからのブログは、自分が考えたことを述べていきます。
まずは、「気づき」の熱が冷めない前に、このブログを記載してみました。
次回もよろしくお願いします。